兵庫県の魅力紹介 神戸市北区・三田
メリークリスマス!!!
今日は25日クリスマスです!
と、言ってももうすぐ終わりですが・・・
皆様はどのようなクリスマスをお過ごしだったでしょうか?
僕は、神戸市の北区と三田に行ってきました。
神戸市の北区と三田といえばあまりぱっとするものが思い浮かばないかもしれません汗
実際、田舎のところが多いためレジャー施設はあまりありません・・・
しかし、魅力もあります。
その魅力について話していこうと思います☺
皆様に足を運んでいただけると嬉しく思います☺
ではいきましょう(^^♪
魅力① 西日本最大級のアウトレット
アウトレットは西日本の中でも最大級の大きさを誇ります。
アウトレットでは有名ブランドがたくさんあり、休日は特に人が多く、駐車場の面積はかなり広いものの車であふれています。
実際、僕も今日車で行きましたが、すごく混んでおり、入るのも出るのもかなり時間がかかりました・・・
なので、アウトレットは平日に行ける方であれば、平日に行くことをお勧めします!!
そして、アウトレットには大きなイオンモールが隣接しており、その中もたくさんの店舗が入っています(^^♪
個人的には3Fにある駄菓子屋がすきで、行ったときは必ず立ち寄ります(^^)/
小さい頃は家族とよく来ていたので、駄菓子屋のお菓子を100円までと決めて親が買ってくれていました(*‘ω‘ *)
年々、駄菓子屋の数が減っているのでここはなくならないでほしいと思っています・・・
兵庫県に買い物がある際はぜひ行ってみてください!
フロアマップ - ショップガイド - 神戸三田プレミアム・アウトレット - PREMIUM OUTLETS®
魅力② フルーツフラワーパーク
このフルーツパークですが、今の時期は特に皆様に行ってほしいと思います!!
現在、17時30分~21時30分までイルミネーションが開催されており、電球の数はなんと500万球!
普段は17時に閉園しますが、今の時期だけイルミネーションが開催されているため長くなっています。
フルーツフラワーパークには、僕が小学校の頃に遊びに行ったことがあり、プールに入りました(*‘ω‘ *)
少年野球の合宿の余興としてもこのフルーツフラワーパークさんに行かせていただきました!
あまり知られていない場所ですが、ぜひ兵庫へ来た際は行ってみてほしいです!
ただ、この時期はイルミネーションの関係上車が多く、目的地までの道がかなり込みます。
なので、こちらも平日に行くことをお勧めします。
(今日はクリスマスだったこともあってか、普段は10分ほどで行ける道が1時間かかりました・・・汗)
リンクを貼っておくので、ぜひ気になった方は見てください☺
《11月20日~》「神戸イルミナージュ2021 ~光のWinter Wanderland~」開催!! | 道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢 (fruit-flowerpark.jp)
魅力③ コロッケがうまい!!!「山垣畜産」
コロッケが好きな人はご存知かもしれませんが、「山垣畜産」の本店が神戸にあり、この山垣畜産さんのコロッケ・メンチカツ・お肉が最高にうまいんです!!!!
僕も小さいころ必ずこの山垣畜産さんによってコロッケやメンチカツを食べていました(*‘ω‘ *)
アウトレットから車で20分ほどの距離にあるため、買い物して帰るのもよし、お昼ごはんとして買うのもよし皆様の気分で行ってみてください☺
ただ、遠方でなかなか行けないという方もいらっしゃると思います・・・
ですが、この山垣畜産さんは通販をしています!!!
やまがきコロッケ〈冷凍品〉|やまがきの通販 (yamagaki.co.jp)
なので、兵庫県は中々行けない・・・
だけどコロッケは食べてみたい!!
という人に向けてリンクを貼っておきますので、気になったかたは是非ご賞味ください☺
※舌がとろけます
さいごに
今日1日で僕が行った場所の紹介をしてきました!
まだまだ魅力はあるので、随時紹介していきます。
よければ、また読んでいただき、現地に足を運んでくださるとうれしく思います(*‘ω‘ *)
僕自身もまだまだ知らない魅力がたくさん兵庫県にはあると思っているので、
発見したら随時皆様にこうして報告していきたいと思います(^_-)-☆
さいごまで見ていただきありがとうございました☺
特別支援教育ってなに?
特別支援教育と聞いて、皆さんはどのようなイメージを思い浮かべますか?
僕もこの業界に入って障害を持っている子どもと接する機会がなければ、
「生きていくうえで必要な基礎的な能力を身に着ける」
「先生がたくさんいて、1人の児童に対して1人の先生がつく」
などの、考えを持っていました。
勿論、今もこの考えを持っています。
しかし、これに加えて現在働いていて学んだことや感じたことを加えて、特別支援教育についてお話していこうと思います。
目次
特別支援教育って何?
特別支援教育は子どもたち1人1人が自立や社会に参加するための準備として支援を行っていきます。
1人1人の障害の特性を理解し、その子どもの「生きていくための力」をつけるためにその子どもが主体的となった支援を行います。
生活や学習をするうえでの困難が一般的な子どもと比べ多いため、その困難を克服もしくは改善するために、適切な指導・支援を行うものです。
特別支援教育ですが、実際働いて感じることは昨日できなかったことが今日できるようになっているということがあることです。
出来ないことは時間をかけて継続的に行いますが、できるようになる時は徐々にではなく急にできることが多いです。
そして、できるようになったときは一緒に喜びまた次の課題に向けて取り組みます。
障害にも個々によって程度は違います。
普通の学校で普通のクラスに通える子どもから支援学校に通っている子どもまで様々です。
実際僕の現場で行われいる特別支援教育とは
僕は別記事でお話しさせていただきましたが、「放課後デイサービス」という子どものための福祉施設で働いています。
特別支援学校で働いているわけではありません。
しかし、特別支援学校で行っていることに沿って事業所でも活動しています。
学校で出来ないことを事業所で出来ないということもなければ、事業所で出来たことが学校で出来ないということはあまりありません。
※例外もあります。
事業所で行っていることは、個別活動と集団活動の2つを必ず1日の活動に取りこんでいます。
個別活動
個人活動では、個々の苦手を克服したり保護者ができるようになってほしいことなどの要望をお聞きしたことなどを行っていきます。
トレーニング内容としては、視覚トレーニングで認知力を養ったり、クリップを使って指先の握る力をつけたりなど多岐に渡ります。
トレーニングの詳細については、別記事で詳しく解説させていただければと思います。
この個人活動ですが、基本的には先生1人子ども1人とマンツーマンで行います。
課題を用意しますが、その課題をスムーズに終えられることは少なく、助けがいることが多いです。
なので、先生1人がついて個人活動を行います。
人間は大きくなるにつれてできないことはできないと決めつけてしまい、挑戦する心がなくなります。
この、個人活動では僕たちが子どもたちに教えていることもそうですが、僕たち先生も子どもたちに教えられていることは沢山あります。
集団活動
集団活動では事業所に来ている子どもたち全員で活動します。
事業所の受け入れ人数は1日10人までと決まっているので、小規模の集団ではありますが、社会性や協調性を身に着けます。
普通の学校よりも1人1人の個性が強く、まとめるのは難しいですが、子どもたちも一生懸命こちらについてきてくれようとしてくれます。
実は、僕も集団活動は少し苦手でした。
ただ、世の中苦手だからしなくていいということは存在しません。
事業所に通っている子どもたちは、僕の幼い時よりも集団行動が苦手という子どもが多いです。
苦手を克服するには、継続して行い、達成感を得ることが大切です。
先日のブログ書かせていただきましたが、以前明石の展示会に事業所の子どもたちが作った作品を展示させていただきました。
その作品を子どもたちと見に行きましたが、自分たちが作ったという実感から嬉しそう顔をしていました。
集団活動では、一緒に作品を作ったり運動したりなど、様々ですがこの集団活動こそが大きくなって社会に出る準備としてとても大事なことだと僕は考えています。
さいごに
一般的に特別支援教育は、名前は知られていても実際どのような内容が行われているかなどは知られていないことが多いです。
僕自身もこの業界に入っていないとわかりませんでした。
この業界に入って、障害と向き合い、一生懸命頑張っている子どもたちの姿を見て僕自身も頑張っていかないととなお一層思うようになりました。
特別支援教育はいまだに周りに知られていないことが多いです。
1人でも多くの方に特別支援教育というものに興味を持ってもらい、1人でも多くの方のご理解とご協力をいただければ幸いです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
教員免許の種類・取得条件
先生になるために必要な「教員免許」
教員免許の種類もたくさんあります。
小学校・中学校・高校と教員免許の種類は違うことは皆さん聞いたことはあると思います。
現在僕は、中学校の社会科・高校の地理歴史科の教員免許を保持していますが、教育大学で免許を取ったわけではありませんでした。
教員免許取得=教育大学を卒業しないといけないと高校当時の僕は思っていましたが、そういうわけではありませんでした。
この記事を読んでくださっている方で教員免許を取ろうか迷っている人や興味がある人の参考になれればと思います(^^♪
では、行きましょう!
目次
教員免許とは?
まず、教員免許とは、教員になるため絶対に必要な資格です。
※正式名称は「教員職員免許状」と言われます。
教員免許状には3種類の免許状があります。
普通免許状・特別免許状・臨時免許状
この3つに分かれています。
では、この3種類の免許状の違いとはどういったものなのでしょう。
普通免許状
学校で働いている人の大半はこの普通免許状を持っています。
この普通免許状は、
・大学(4年生)
・短期大学(2年生or3年生)
・大学院
上記のいずれかで、必要単位を取得することによって資格を取ることができます。
そしてこの普通免許状の中でも3種類に分かれます。
①1種免許状
学校の教員が持っている教員免許状のほとんどはこの免許状になります。
1種免許状は、学士の学位を有することで、『4年生大学卒業レベル』と考えてください。
教育学部のある4年制大学や、僕のように卒業単位とは別に教職課程の単位を取得する人が、この1種免許状を取得することになります。
そしてこの1種免許状を取得する過程で、2種免許状を取得することができますので、4年の大学を卒業する=1種・2種どちらの免許状も取得していることになります。
②2種免許状
2種免許状は、準学士の称号を持っていることになり、『短大卒業レベル』と考えてください。
2種免許状だからと言って、教員採用試験を受けられないということはありません。
勿論、受験された方の中から合格している人もいます。
ただ、2種免許状で教員採用試験に採用された場合、1種免許状を取得するよう学校側から促され、学校で勤務しながら1種免許状を通信制大学で取得する人もいます。
③専修免許状
専修免許状は、修士の学位を有していることが第1の条件になります。
こちらは『大学院卒業レベル』と考えてください。
なので、1種免許状を取得していることが最低条件になります。
こちらも、学校で教員をしながら通信大学で専修免許状を取得する人もいます。
特別免許状
特別免許状は、普通免許状と違い各都道府県のみで活用することのできる教員免許であり、有効期間は10年です。
この制度は昭和63年の教育職員免許法の改正により制度化されました。
担当する教科に関する専門的な知識や経験と技術を持ち、社会的信望などを持つ社会人経験者で、雇用する側(学校側)の推薦を受けた人に対して、教職員検定を行って合格すると取得できます。
この特別免許状は学校の多様化・活性化を図るために導入されました。
※小学校では普通免許状を持っていると全教科を担当することができますが、特別免許状だと当該授業のみの担当になる。
臨時免許状
臨時免許状は発行された各都道府県のみで活用できる教員免許で、普通・特別免許状と違い有効期限は3年です。
ただ、各都道府県の教育委員会規則での違いもあるため有効期限が6年間のところもあります。
臨時免許状は、普通免許状を持っている人を採用することができない場合に限り、実施される各都道府県の教育員会から出される教育職員検定に合格すると授与されます。
この免許で学校側が雇う時は、急を要する時に普通免許状を持つ教員を採用できない場合に限ってのことなので、採用されるケースはほかの免許状と比べても少ないです。
※「助教諭」という形になります
教員免許の取得条件
では、この教員免許を取得するにはどうすればいいでしょう。
取得方法として以下の3つが挙げられます
①大学・短期大学で教職課程を修了する←(僕はこの方法でとりました)
②教員資格認定試験に合格する
③特別免許状もしくは臨時免許状を取得する
教員免許の取得条件としては、学位並びに教職課程の単位取得を経て、各県の教育委員会に申請を行うことによって取得することができます。
僕の場合は、教育大学ではなかった為、卒業単位とは別に追加単位を取得していました。
大学の卒業単位は124単位の為、1年で取得できる単位数は決まっていましたが、教員免許を取得する際は、本来の受けられる単位数ではコマ数が足りないため、追加の料金(30,000円)を払って取得しました。
ただこれは、教育大学ではないということもあっての話だと思いますので、教育大学は卒業単位に含まれていることが多いと思います。
進路選択をするときにどういったカリキュラムが組み込まれているかを確認することをお勧めします。
取得を志すにあたって(最後に)
あくまで個人的な気持ちになりますが、取得するにあたって一番大事なのは、
絶対に取得するという「気持ち」だと思います。
根性論は好きではないのですが、この教員免許を取得するのは根気がないと取得するのは厳しいです。
僕の同級生も最初15人ほどいましたが、最後まで残っていたのは5人だけでした。
勉強ができることに越したことはありませんが、勉強ができるだけでは意味がありません。
教師は子どもに学問だけでなく、人間性を育てる道徳面も大事です。
4年間もしくは2年間大変なことはもちろんありますが、気持ちがぶれなければ取得できます。
誰でも最後まで頑張ればとれる資格ではあります。
しかし、そんな簡単にとれる資格ではありません。
今から取得したいと考えている人、教員免許に興味がある方、ぜひチャレンジしてみてください!
僕も、新たに免許を取得しようと考えているので、ともに頑張りましょう(^^♪
福祉業界で働く人の1日スケジュール
今日は、福祉業界で働く人の1日の流れはどのようになっているのかを見ていただければと思います。
平日の1日の流れと土曜日または長期休暇などの1日の流れは違いますので、今日は平日の1日の流れについて書いていきます。
僕の場合は、放課後デイサービスといった子どもを対象としたデイサービスの1日を一人でも多くの方に知ってもらい、これから子どもたちの療育したいと考えいる方の参考なれれば幸いです。
では、さっそく見ていきましょう!
- 9時 出勤
- 9時30分~10時30分 事務作業・日報の準備
- 10時30分~12時 療育教材の準備・集団活動の準備
- 12時~13時 お昼休憩
- 13時~13時30分 1日の流れの最終確認
- 13時30分~17時30分 子どもの受け入れ・活動時間
- 17時30分~18時 子どもの送迎・事務作業・清掃
- 最後に
9時 出勤
出勤してまず行うことは施設の掃除、アルコール消毒、前日に使ったタオルの洗濯になります。
僕が現在働いている事業所は、戸建ての家を事業所として利用しているので1階と2階の掃除をします。
施設の掃除
まずは掃除機で1階2階のごみを取ります。
子どもたちが遊んだ後のままなので、結構ゴミが落ちていたりします。
掃除機をかけた後は、モップで床を吹いていきます。
ゴミなどは掃除機で取れますが、汚れは取れないので必死にこすります。
アルコール消毒
感染症の流行によって、アルコール消毒はより入念に行われるようになりました。
子どもロッカー・ドアノブ・下駄箱・机など子どもたちが普段よく使う場所を消毒します。
消毒の効果もあってか、現在も子供が元気に事業所に来てくれています。
タオルの洗濯
子どもが使った手拭き用のタオルや、机を拭くようのタオルなど前日に使ったタオルを洗います。
洗い終わったら、外に干し仕事が終わる前に畳んで元の場所に戻します。
元に戻す作業は現在パートさんがやってくれているので、僕は洗ったものを干しています。
9時30分~10時30分 事務作業・日報の準備
僕が現在働いている職場では、正社員が僕を含めて2人しかいないため、朝礼などは行いません。
他の事業所の方はわかりませんが、今まで働いていた事業所も特に朝礼は行っていませんでした。
その代わり、何か子どものことで気になることなどは朝の段階で情報共有を行います。
事務作業
ここでの事務作業は主に保護者からの連絡を確認することです。
保護者の方との連絡は事業所のPCを通してラインで連絡を取り合っています。
毎日、来た子供の写真を活動終わりに送り、朝にその返事があるか、休みの連絡等は入っていないかの確認を行います。
休みなどの連絡があれば、職場のグループラインへ情報を共有します。
日報の準備
当日の日報の準備ではなく、次の日の日報を準備します。
日報の内容ですが、出勤するスタッフの記入・来所する子どもの名前・子どもが次回利用する日の記入・帰る時刻の記入です。
子どもが次回利用する日の記入は保護者とのやり取り使う連絡帳に記入します。
10時30分~12時 療育教材の準備・集団活動の準備
療育は個人に焦点をあてて準備を行い、集団活動では事業所全体で行う教材を用意します。
療育教材の準備
放課後デイサービスでは、個々に沿った療育を準備します。
できるようになるまで繰り返し、できるようになったらまた新しい課題を見つけて取り組むといったように将来社会に出る準備として行います。
※トレーニングはどのようなことをしているかについてはまた別の記事で触れます
個別課題を設定し、来てくれている子どもが少しでも成長して帰ってもらえるような教材づくりをしています。
そして、その教材を今日はどこまで行うかをあらかじめ決めて用意しておくことがここでの準備になります。
集団活動の準備
集団活動の準備は、その月・週ごとによって変わります。
大きな作品を作る際は1か月制作をして作品を作ったり、運動で体幹トレーニングやストレッチなどを行ったりと様々です。
制作の場合は、できる範囲が個々によって違い
①先生の手を借りなくても完成することができる
②先生の手を借りて完成することができる
③ある程度完成してるとこまで作っておき、飾りつけのみ行う
①の子どもは基本材料を用意していると、自分たちで作ってくれます。
②の子どもは、先生が横についてできないところは先生が行うといった形で、完成させます。
そして③の子どもですが、基本的に何かを作るという作業は難しいため、完成された作品に飾りつけをしていきます。
飾りつけでは、シールを貼ったり・ペンで書いたりと難しくない作業をやってもらいます。
集団活動でも、個々に合った用意をします。
全員で何かをすることを目的にしていますが、それぞれレベルが違うのでレベルに応じた用意が必要になります。
12時~13時 お昼休憩
お昼休憩では、個々でとることもあれば、パートさんが賄いを出してくれたりします。
賄いはその日によって様々ですが、冬なので鍋を用意してくれます☺
この前、用意してくださったキムチ鍋です!
絶品でした(*‘ω‘ *)
パートさんとお話ししながらゆっくり食べ、お昼休憩を終えます!
13時~13時30分 1日の流れの最終確認
今日の予定の最終確認を行います。
子どもが学校から帰ってきたら先に宿題をしてからおやつを食べるのか、宿題をするのかなどある程度子どもがどういう流れで動くかを考えておきます。
おやつはその日によって違いますが、おやつ作りを子どもたちが行うこともあります。
そして確認が終わったら日程表に流れを書き込んでいきます。
この日程表は職員・子どもどちらも見ています。
13時30分~17時30分 子どもの受け入れ・活動時間
僕が働いている事業所では、児童発達支援も行っているため幼稚園生の受け入れも行っています。
デイサービスでは、基本学校から事業所、事業所から自宅まで車での送迎を行っています。
現在、僕が働いてる事業所にはドライバーさんがいますが、僕も車を運転して子どもたちを迎えに行ったり送って行ったりしています。
そのため、小学生よりも終わるのが早いため、受け入れ時間が早くなっています。
小学生~受け入れをしている事業所は、14時過ぎからの受け入れが多いです。
15時から随時おやつを食べていきますが、おやつを食べるかどうかは子どもの判断にゆだねています。
スケジュールもある程度こちらで予想を立ててはいますが、子どもたちの気分や体調もその日によって違うので、基本的には子どもたちに選択をゆだねています。
15時~ おやつ・個人療育
16時~ 集団活動
16時30分~ 自由時間
のようなスケジュールになっています。
帰宅時間も子どもによって違います。
活動終了の時間は17時30分になっていますが、17時に帰る子や16時30分に帰る子など様々です。
帰宅時間に合わせて用意している活動を終わらせられるよう、予定を組んでいます。
17時30分~18時 子どもの送迎・事務作業・清掃
活動が終わり、みんなで「さようなら」のあいさつが終わると、子どもを自宅へ送り届ける人、施設の清掃、事務作業と役割分担をして行います。
子どもの送迎
子どもの送迎では原則保護者引き渡しになっています。
保護者へ引き渡す際に「サービス提供実績表」にサインもしくは捺印をしてもらいます。
そして、今日の子どもの様子で変わったことやできるようになったことがあれば報告します。
そして、自宅での様子も聞き、事業所へ帰ってほかの職員に情報共有を行います。
事務作業
活動中は各自職員が子どもたちの活動の様子を撮影してくれています。
その撮影した写真を保護者の方へ送る作業になります。
そして、子どもの送迎ですべての子どもの保護者の方とお話しできるわけではないので、LINEを通じて1日の様子を報告します。
保護者の方も子どもたちの写真を楽しみに待ってくれています。
清掃
ここでの清掃は、朝の清掃とは違いトイレの掃除や洗濯したタオルを取り込んだり戸締りをしたりします。
清掃はパートさんがやってくれることが多く、いつもトイレはきれいな状態が保たれています。
そして、すべての清掃が終わると、ロッカーの名札を変えます。
最後に
基本的に残業はなく、定時で上がることが多いですが、子どもの送迎などで道が混んでたりすると定時を過ぎてしまうこともあります。
事業所によって異なると思いますが、僕が働いている事業所では15分単位で残業代が出ます。
福祉業界の1日の流れを紹介しましたが、読んでくださった方はどう感じましたか?
福祉業界はブラックなイメージを持っている人もいるでしょう。
僕もこの業界に入るまでは、ブラックなのかなと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
給料はほかの業界と比べると安いものの、定時で上がれることが多いので、自分の時間を確保することができます。
現在、福祉業界は人手不足です。
少しでも福祉業界に興味を持ってくださる方がいることを願っています。
兵庫県の魅力紹介 明石・加古川編
兵庫県といえば皆さんのイメージはどういうものが思い浮かびますか?
おそらく兵庫県といえば神戸!
ポートタワーやメリケンパークなど海の街をイメージされるのではないでしょうか?
僕自身も生まれてずっと兵庫県に住んでいますが、あの神戸の景色はとてもきれいに思います。
しかし、兵庫県にはほかにもたくさんいいところがあります!
僕は車やバイクに乗ってぶらりとするのが好きなのでよく昼夜問わずドライブやツーリングに行くのですが、そこでよかったと思うところを皆様に発信していけたらと思います。
もし、行ってみたいなと思ってくれたら足を運んでいただけると嬉しいです(^^♪
今日は明石と加古川へ行っていました!
明石へは、12月15日から12月21日まで開催されている「ART SHIP 2021」を見に、明石文化博物館へ(^^♪
明石駅から徒歩10分ほどでつきますが、少し坂がきついです汗
1階は有料の展示室があり、2階に今日お目当てのものが開催されています。
2階のギャラリースペースは無料で入ることができます。
入る際に消毒と検温をしていざ2階へ・・・
ART SHIP 2021では大人・子どものデイサービスが作った作品が展示されています。
僕が現在働いている事業所もこちらへ作品を出させていただいています。
他の事業所の作品をゆっくり見ることができる機会がなかったので、今日見に行けてよかったです。
独創的な作品や、緻密に作りこまれている作品などたくさんの作品が展示されており、すごく多くのことを得る体験になりました(^^♪
そして、今日は行く当てもなくぶらぶらしようと思い、車で加西を通って加古川まで行きました!
郊外に出るとすごく長閑で時間の流れが遅く感じるのが好きなので、車でゆっくり音楽を聴きながら走りました(^^♪
道中に通りかかった稲美中央公園です!
ここではテニスコートもあり、現在は工事中になっていますが、子どもが遊べる遊具もたくさんあります。
春になったら、桜もすごく咲くのでお花見もできます!!!
大きな駐車場もありますので、よかったらぜひ行ってみてください☺
稲美中央公園 | 稲美町ホームページ (hyogo-inami.lg.jp)
そして、車を走らせ加古川まで来ました!
この場所は、バイクを持っていた時によくツーリングで来ていた場所で、つい先日車を購入したので行きました(^^)/
この川ではよくすっぽんが泳いでおり、夏ごろに見に行った時は50匹以上は確認できました・・・
最初見つけたときは「なんか泳いでる!」となりましたが、よくよく見てみるとすっぽんの集団が中にいて、ちょっと気持ちわるいと思ってしまいました汗
今日は寒かったので、車の中から横目で見ました汗
ドライブをしていると15時になったのでおやつを買いに行きました!
今日のおやつは、たい焼きを食べました。
よく、行っていたたい焼き屋さん!!!
「日本一たい焼き加古川志方コスモス畑店」さんです(^^♪
ここのたい焼きが本当にうまい!!!
チェーン展開をしていますが、西日本にしかないので、兵庫県へ来たときにはぜひ寄ってみてください☺
店内には暖簾がたらされています(*‘ω‘ *)
ここのたい焼きあんことカスタードの2種類を選ぶことができます!
カスタードは今年の7月から始まり、僕の相方が大のカスタード好きということもあって僕もカスタードが好きになりました(笑)
たい焼きは1尾200円で売られています。
注文を終え、出来上がりをワクワクしながら待って・・・
いざ、実食!!!
一口目から、煉獄さん並みに「うまい!!!」と言ってしまうほど、おいしい(*‘ω‘ *)
生地の外はパリっと中はもちもちの食感にカスタードがマッチして至高の1品です。
カスタードは頭からお尻の部分までぎっしりと詰まっており、ぜひ1度は食べてほしいたい焼きです(^^♪
今回、行かせていただいた日本一たい焼きさんのHPになります☺
たい焼き専門店「日本一たい焼」 (nipponichitaiyaki.com)
そして、車を走らせ自宅へ帰宅。
1日で120km移動しましたが、やっぱりドライブするのは楽しいと感じた1日でした(*‘ω‘ *)
これからも、旅行のことについても発信していこうと思います☺
ぜひ兵庫へお越しください!!!
高卒で働くか大卒で働くのどっちがいい?答えは・・・
人生の分岐点である高校卒業してからの進路選択。
多くの人はここでよく悩むことでしょう。
僕自身も高校を出て働くつもりにしていましたが、大学に行って教員免許を取得したいという思いから大学へ行くことにしました。
教員免許を取得したいと思っていなかったら、僕はおそらく高卒で就職していたと思います。
では、このテーマである高卒で働くか大卒で働くかですが、世の中はすべて大卒が有利になっているので、結果から先に言うと大学に行って就職することを強くお勧めします。
こうして言い切ってしまうと
「高卒でもいいところに行っている人いる」
「大学出てるのがえらいのか」
などと揶揄されることも承知ではありますが、そんなことは関係ありません。
迷っている人に強く言いたい。
迷ってるなら大学に行け!!!
でも、こうやって言い切って理由がないと何の説得力もないので理由を説明していきましょう。
まず世の中の構造ですが、大卒が圧倒的に有利な構造になっています。
では、なぜ大卒が有利なの?と思う方もいらっしゃると思いますが、
世の中は大卒で作られているから、大卒が有利な構造になるんです汗
大卒が有利と言い切る理由ですが大きく分けると、どういう風に有利になるかというと
①選べる仕事の幅が広い
②ビザがとりやすい
③給料が高い
以上の4点です。
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
①選べる仕事の幅が広い
就職するときに求人サイトを皆さん見ると思います。
マイナビやリクナビなど様々な求人が乗っているサイト・アプリがあります。
その中にある企業の採用ぺージを開き、募集要項の欄を見てみてください。
大半の企業が大卒もしくは専門学校卒以上になっています。
ですので、そもそも高卒だとこの企業に入りたいと志したところで、
応募すらできないなんてことはよくあることです。
高卒の人がすごい能力があってもなくても、高卒か大卒かで決められてしまいます。
ただ、高卒で就職を考えている人はJRや消防士・警察官などすでに行きたい会社が明確に決まっているという人が多いと思います。
実際、僕の友人も阪急電鉄に入りたいと高校の時から言っており、現在高校を卒業して阪急電鉄で働いています。
明確に決まっているのであればいいじゃないか!
と、思う人も中にはいるでしょう。
ただ、それは入る前だからです。
その職場に自分が合うかどうかは全く別の話です。
いざ、自分が入った会社が自分の肌に合っていなかったときはどうですか?
そうなったときに、選べる仕事の幅が狭いと転職は自ずと難しくなってきます。
②ビザがとりやすい
ビザとは、海外に長期滞在する際必要に証書です。
多くの先進国がビザ取得の条件を大卒以上に設定しています。
なので、日本が思っている以上に外国は大卒ということを重要視しています。
外国に住みたいと思ってないからいいじゃないかという意見ももちろんわかります。
ただ、将来のことを今の自分がすべてわかりますか?
海外に行きたい理由ができたときにすぐにいけない理由になってしまう可能性があります。
外国すべてが、受け入れを拒否しているわけではありませんが、リスクを分散させるためにもビザを持っておくに越したことはありません。
例えば、日本が戦争することになったから海外へ逃げようと思ったとしましょう。
海外へ逃げたくてもビザを持っていないから、海外へ行けないなんてことも出てくるかもしれません。
今の状況は未来に必ず変わります。
変わらないなんてことはないでしょう。
なので、選択肢の一つとして置いておくことは大事だと思います。
選択肢は少ないより多いほうが圧倒的にいいです。
③給料が高い
この点が今まで話してきた中で一番大きな理由といえます。
大卒は高卒よりも給料が遥かに高くなります。
だれしもお金はほしいものです。
お金で買えない幸せは僕自身もあるとは思っていますが、世の中の大抵のものはお金で買えてしまいますし、お金がありすぎて困ってるなんて人はこの世にいないと思っています。
https://drive.google.com/file/d/1vMQpBwbGcwqVbj_4QtWAhDgMqQCIBPqY/view?usp=sharing
令和2年度の学歴、性別、年齢の給料の推移です。
この表を見ればわかる通り、20代はそこまで大きな差はないものの、30代に入るとその差は歴然。
圧倒的に大卒の給料が高くなっています。
一見すると大学は1年の授業料が100万程かかるし、それだったら4年間働いたほうがお金はたまるのではないかと思うかもしれませんが、その4年間の頑張りは30代に入るとあっという間に差はなくなり、追い抜かれてしまします。
ここまで、高卒か大卒かで迷っている人に向けて書いてきました。
勿論、高卒だからダメと言っているわけではありません。
ただ、大卒のほうが優遇されているという事実は変わりません。
そうはいっても、大学なんて高くて行けない・・・
という人も中にはいると思います。
僕も大学に行かせてもらいましたが、奨学金を借りて行きました。
そして、学費の安い私大に入りました。(年間50万程)
特に成績が良かったわけでも、頭がよかったわけでもありません。
今はネット時代。
調べるといっぱい大学の情報が出てきます。
私には、僕には大学が無理だと思っている人もいると思います。
しかし、僕が伝えたいのはあきらめているのは自分自身だということです。
僕も大学なんて目的がなくいくのであれば、お金がもったいないと思う立場の人間でしたが、徐々に世の中を知るうえで大学を卒業していて良かったと思います。
皆さんも、自分自身の決断の幅を自分で狭めないよう広く視野を持ってくださいね!
福祉業界で実際どうなの?働いて感じることを紹介!
皆さんは福祉業界は
どういうイメージを持っていますか?
福祉と聞くとどうしてもしんどいイメージや、給料が安いなどのあまり印象が良くないイメージが先行しているんじゃないかなと僕は思います。
実際僕自身もこの業界に入るまであまりいいイメージ印象を持っていませんでした。
僕の母親が10年以上福祉業界に携わってきましたが、疲弊している様子を見てきていたからこそ、いいイメージがなかったとも言えます。
成年介護と子どもの介護とありますが、僕は子どもの介護を行っています。
子どもの介護ですが、皆さんが想像している介護ではなく、障害を持っている子どもが将来社会に出て働くための準備・学びとして携わっています。
福祉業界というとどうしても介護施設などが頭に浮かぶという方が多いかもしれませんが、福祉というものは多岐に渡ります。
※現在僕が働かしていただいている場所・業種名は「放課後デイサービス」といいます。
この放課後デイサービスに関しては別記事で詳しく触れていきます。
ただ、この業界に入って感じたことは僕が思っていたイメージとはいい意味で違うものでした。
(勿論、しんどいと感じる時もあります)
僕も来年で3年目になりますが、入りたてのころから比べると少しは成長できているのかなと思ったりもします。
この記事を読んでくださっている方は、これから福祉業界に入ろうと志している人や福祉業界のことについて知りたいと思ってくれている人が見てくれていると思います。
これから実際働いていて良かったと感じること〇個とうーんと思うところ〇個を紹介していきます。
少しでも皆様の参考になれれば幸いです。
[よかったと感じるところ]
① 休日を確保できる
② いろいろな人と関わって成長できる
③ 服装に縛られることがない
④ 子どもたちの成長を間近で感じられる
⑤ 残業が少ない(ほぼない)
⑥ 考える力が身につく
[うーんと思うところ]
① 給料が低い
② 資格がいる
③ 保護者対応
④ 事業所によって色が違う
では、さっそくよかったと感じるところに触れていきましょう。
① 休日を確保できる
この業界に入るまでは少しイベントの会社で働いていましたが、休みは決められており自分で決めることは難しく、休日出勤も普通にありました。
この業界に転職してからは、休日の確保がとてもしやすくなりました。
休みは週休2日制で、僕の事業所は祝日も休みの為、自分の予定を立てたいときにたてることができます。
周りの僕の友達は週に1回しか休みがない、繁忙期は週7日のの時もあるなど結構うらやましがられたりします。
福祉業界は大変といわれていますが、僕自身は休みもしっかりととれるので満足しています。
休みも日曜と他1日なので、平日に希望を出すと週末とは違い大抵のところはすいているので非常に助かっています。
(外に出ることが好きですがどうしても週末は混むので平日に買い物をよくしています)
因みに、現在僕が働いている事業所は有給消化率100%です。
② いろいろな人と関わって成長できる
仕事をするうえで誰とも関わらない仕事はないと思いますが、福祉特に僕が実際働かしてももらっているところでは、一緒に働いている方のみならず、子どもから教えてもらうことがたくさんあります。
年を重ねてくると自分の中の先入観が大きくなり、昔の純粋無垢な気持ちは薄れていきます。
僕もおそらくこの業界に入っていなかったら、子どもと話すときも同じ目線で話す気持ちを持つことは難しかったでしょう。
今も、子ども立場に立ってすべて物事を考えられているとは思いませんが、少しづつ子どもが考えていること、疑問に思っていることはわかってきた気がします。
子どもと関わることについて触れてきましたが、一緒に働いている方からもたくさんのことを教えてもらいます。
僕自身まだ20代ですが、一緒に働いている方の中では最年少です。
経験も知識もまだまだ勝てません。
ベテランの方から毎日ご指導をいただいて、成長させてもらっています。
職場によっては上司との関係も大変なところもあると思いますが、僕が働かせていただいている事業所は、とても親切に教えてくれます。
この人と人とのかかわりで成長させていただいているところは、やはり僕にとってかけがえのないものとなっています。
③ 服装に縛られることがない
僕にとって服装が自由で働けることはすごく大きいです。
実際この業界に入るまではスーツを着て仕事をするのが当たり前だったので、現在は自分の好きな服装、動きやすい服装で出勤することができているのでメリットしてあげました。
ただこの意見はあくまで僕から見たメリットなので、毎日違う服を選んできていかないといけないと思う人は決められた服装で出社するほうが楽なのかもしれません。
(あまり僕は服装を気にせず機能性だけで決めています。)
各事業所によって、服装の規定は違います。
現在僕が働いている事業所は、すべて私服です。
中には、事業所オリジナルの制服を着て活動している事業所も中にはありますが、ポロシャツが多いので機能性はばっちりです。
この業界、特に子供たちと関わる職場は子どもたちと同じように体を動かすことが多いので、動きやすい服装を着ておいたほうがいいと僕は思います。
④ 子どもたちの成長を間近で感じられる
これは僕が子どもの福祉をしているからかもしれませんが、1つずつできなかったことができるようになる瞬間を見られます。
勿論、事業所だけでなく自宅のご協力があってのことですが、やはり間近で成長を感じられる喜びは何にも代えがたいものがあります。
子どもたちの療育は実際どのようなことをしているかは、別の記事で紹介しようと思います。
障害を持っている子どもたちなので、普通の子供ができることも難しいことがあります。
「鉛筆を持てない」「言葉をうまく発することができない」
など当たり前が当たり前でないことが多いです。
その当たり前は勝手にこっち側が決めた当たり前であり、その子たちにとってはすごく難しいことです。
人間はだれしも、今までできなかったことができた瞬間はうれしいと思います。
その瞬間に立ち会えるこの業界はすごく僕にとって人生の幸福感・達成感を味わさせてもらっています。
⑤ 残業が少ない(ほぼない)
この業界は、皆さんが思っているよりも残業が少ないです。
他の業種と比べても圧倒的に少ないといってもいいでしょう。
基本的には9時間拘束の内1時間が休憩の計8時間です。
僕の職場は9時から18時が労働時間になっています。
基本的には18時になったらすぐに上がります。
(子どもの送迎があるときは少し残業になることもありますが)
残業も現在の職場では15分単位で残業手当が支給されているので、そこはすごくありがたいです。
それでも残業が1時間を超えることはほぼありません。たいていが30分程度です。
以前の職場では残業手当が出なかったので、定時になったらすぐに上がるよう施設長直々に言われていたので、やはりほかの業種と比べると残業はかなり少ないと言えるでしょう。
⑥ 考える力が身につく
子どもたちの療育は毎回同じものではありません。
毎月、毎日違う療育を用意しないといけません。
ある意味、大変なことかもしれませんが、毎日考えて何かを生み出すことは自分自身の創作力が上がると感じています。
大人になると、何かを作り出したりすることは重労働で作り出そうという気持ちが起きないことのほうが多いのではないでしょうか。
僕もこの仕事をしていなかったら、作り出そうなんて発想はなかったと思います。
器用ではありませんが、何かを作り出せた時の喜びは子供のころに学校で習っていた図工で自分の作品が出来上がった時の喜びと似ています。
ないものから新たなものを生み出すということはすごく難しいことかもしれません。
でも、この業界に入ってからは自分の中の創作力が格段に成長したと身をもって感じます。
では、ここからは働いて感じるうーんと思うところを上げていきましょう。
① 給料が低い
やはり、給料はほかの業種と比べると少し低いです。
一概には言えませんが手取りで18万から高くても23万といったところでしょうか。
僕も手取りは18万ほどしかありません。
これにも事情がたくさんありますが、事業所がもらえる額というのが毎月決まっているというのも要因の1つだと思います。
児童発達管理責任者の資格を取ると給料は跳ね上がりますが、この資格を取るのもかなりの狭き門の為、なかなか大幅に給料が上がることはないです。
先ほど、メリットの点で上げた残業代が少ない(ない)ということも関係しています。
他の業種は残業手当が多く出たり、かなりの時間を残業していることから給料が高くなったりすることが多いと思います。
実際、僕の後輩も残業手当があるから給料が高いと言っていました。
これは、時間を取るかお金を取るかになってきますが、お金持ちになりたいと思う人はこの業界は厳しいのかなと思います。
(ただし、生活はできるレベルで給料をもらうことはできます。)
② 資格がいる
資格がいると書きましたが、実際は資格がなくても働くことはできます。
しかし、正社員として雇ってもらうには資格が必須といっても過言ではありません。
では、なぜ資格がないと正社員として雇ってもらえないのか。
それは、国から事業所に出される助成金が関わってきます。
詳細はまた今度触れていくことにしましょう。
仮に資格がある人を雇うと事業所側に10万円の資格が下りるとしましょう。
資格がない人を雇うと人員は確保できますが、事業所側には補助金は入りません。
あなたが、雇う立場ならどうしますか?と聞かれると前者と答えるでしょう。
このように事業所もお金がないと運営はできません。
資格がなくても働くことはできると思いますが、あるに越したことはありません。
そして、現在僕が働いている業種は「児童指導員」という任用資格も取ることができます。
資格についてもまた別記事で触れましょう。
③ 保護者対応
この保護者対応ですが、保護者の方が全員優しいというわけではありません。
勿論、理不尽に怒られることもあります。
その対応に疲弊して、やめて行ってしまう人も中にはいました。
こちら側の不手際で保護者の方からご指摘をいただく分には、貴重なご意見として傾聴し謝罪をしますが、いきなり訳も分からず怒られると少しへこみます。
僕もこの仕事についてすぐに保護者の方から唐突にご指摘をいただきましたが、すごくへこんだことを覚えています。
それも今となってはいい思い出ですが、やはり誰もが通るべき道なのかなとも思います。
保護者の対応はすごく気を使うので、初めのうちは少し気疲れしてしまうかもしれません。
④ 事業所によって色が違う
福祉として一括りにされていますが、事業所ごとによってプログラムが大幅に異なります。
運動に特化した事業所もあれば、勉強に特化した事業所もあります。
個別活動に重きを置いた事業もあれば、集団での活動をメインとしたところもあるでしょう。
自分がどういった療育をしたいかを見極めて応募することが重要です。
体を動かして子どもたちの療育をしたいのに、勉強に特化した事業所に入ってしまうと思っていたのとは違うといったギャップが生まれてきてしまいます。
逆もまたしかりです。
そういったことがないようにしっかりと施設管理長とお話をして、事業所の療育方針について聞いてみてください。
事業所は数多くの募集を行っていますが、同じ業種でも全く違うので、一度見学して施設管理長とお話しすることが大事だと思います。
以上が僕が思うこの業界に入ってよかったと感じるところと、うーんと思うところです。
大変なところはありますが、僕はこれからもこの業界で働いていこうと思っています。
最後になりましたが、これから少しづつ福祉業界のことについて書いていきたいと思います。
もしこの記事を読んでくださった方で、もっと知りたいと思うことがありましたら、コメントしていただけると幸いです。
少しでも、皆様のお力になれると幸いです。